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放射能に向き合って生きていくことを余儀なくされた私達。宮城県南部で、この放射能時代を生き抜くために、ゆるやかにネットワークができました。
代表は味噌づくりのシゲさん、サイト管理は炭やきのミツオ、いずれもヒゲクマですが、味噌、炭、いずれも放射能時代を生き抜くためには大切なもの…。「風の谷のナウシカ」ならぬ、「味噌の谷のシゲ」と「炭の谷のミツ」です。よろしく!

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●[子どもの未来を守ろう☆白石]の宮城県への要望行動

[子どもの未来を守ろう☆白石]のブログ記事の転載です。
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宮城県への要望行動 主なやり取りを掲載しました
バス貸切、ママさん達中心に小さい子どもを抱えながらの参加の方々も・・・。
20120216_131518

宮城県保健福祉部の方へ要望書提出
20120216_131239

短時間ではありましたが、質疑応答の時間を設けてくださいました。
20120216_131556


Q.丸森での健康調査の結果は「しこり」のあるお子さんもいましたが、それでも100%安全と思っているから、その他の健康調査は必要ないというお考えでしょうか?
A.お医者さんが「宮城県の汚染は軽度のため大丈夫であろう」という判断をされ、丸森で行った検査結果も心配ないであろうという判断をされました。

Q.継続は必要ない?1回でOK?丸森と白石は同じような線量なのに白石の健康調査はなぜ行われないんですか?
A.今回は最も線量が高いと思う場所を抜き出して検査をしました。ただ継続した健康における「調査」というよりは、長いスパンで継続的に健康についてフォローしていくべきだという話は有識者の先生方からいただきました。ただ、それがいわゆる「健康調査」ということではなくて、症状として健康な状態が疾患としてどのようになっているのかということで。環境面での除染や食品の放射性物質の含有の確認をきちんとしていく必要があると思っています。

Q.国立病院仙台医療センターに内部被ばくを測る機械が全く使われずに眠っている現状をどう思われますか?その存在はご存知でしたか?
A.知っていました。一般的な知識としてあるのは知っていました。

Q.希望者が自費で検査を受けたいと言っても、検査をしてもらえないのも知っていましたか?
A.今のところ有識者会議で「健康調査必要あり」というお話はなかったので、今の段階でホールボディカウンターどうこうということではない。

Q.有識者というのは「安全だ」という人ばかりでなく、反対の意見を持つ人や、人選の枠を広げた形でできないんですか?
A.地元の方で放射線医療とかガンとか放射性物質について、最も詳しいと思える人をお願いしたというふうに思っていますので、その方がどのような考えを持っているかまで、私たちが入り込んで判断、把握してお願いしたわけではありません。地元に詳しい人を選らんで我々がお願いしました。

Q.そもそも法律で一般公衆被ばく限度が年間1ミリSVとなっていて、今はそれ以上に被ばくしているわけなので、「何ミリまでが安全だ」ではなくて、もともとの法律にそって動いていただきたいんですが。
A.目標として1ミリSVを掲げています。

Q.宮城県のみんなが被害者です。被害者同士でこんなことを言い合うのはありえない。宮城県として強く子ども達を守るという姿勢を国や東電に伝えていってほしんです。
A.知事は国にも東電にも言っています。県内の線量の高いところは確認しました。県では、その線量ではあわてて対応する必要はないということをお伝えしたいと思います。

Q.あわてて対応しなかったら、このままでいたらいつどうなるか誰も分からないじゃないですか?
A.非常に危険ではないということです。

Q.「非常に危険ではない」ということは、少しは危険と思われているんですか?
A.そういう意味ではなく、「今すぐ対応することではない」という意味です。

以上です。
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