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放射能に向き合って生きていくことを余儀なくされた私達。宮城県南部で、この放射能時代を生き抜くために、ゆるやかにネットワークができました。
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●プフルークバイル博士講演会報告

吉田貞子さんからの報告です。

この講演会のレジュメは「5年後10年後 こどもたちが健やかに育つ会 せんだいみやぎ」サイトからダウンロードできます。


「5年後、10年後・・・」主催の
セバスチアン・プフルークバイル博士(ドイツの物理学者・放射線防護協会会長)
オイゲン・アイヒホルン教授(数学者、日独平和フォーラム会長)の講演会に参加してきました。
気になったところを抜粋して紹介します。

アイヒホルン教授は、3月11日毎年実施している広島セミナーのため、来日中だった。
11日の号外が二回(地震と津波)発行されたが、すでに起きていた原発事故は書かれていなかった。チェルノブイリ事故時のドイツと同じような日本政府の発表だった。核の軍事的利用と平和的利用は境界がないことは、70年代アメリカでも実験実証しているし、今回の原発事故が平和利用出来ないことを改めては証明した。原発事故はどこにでも起きうること、ともに協力しよう。互いに情報交換し、政府などを待つのではなく、協力してやること。今原発を稼働しているのは人道に反していること。ドイツも日本も高度な技術国。原発に変わるエネルギーを開発するなど、一般市民の繋がりで、いろんなことができる、かえられる。できるという自信をもって進めよう!と。

プフルークバイル教授
チュエルブイリ以後、旧東・西ドイツ政府も、多くのドイツ国民への健康被害等の調査報告書をもっていたのに、IAEAは「健康被害はなかった」とウソの発表をした。西ベルリンでは、5年後10万人中98363人が循環器系の罹患率という非常に高い影響結果を筆頭に、事故後9カ月からダウン症の発症率の増加、女の子の出生率が減少(胚への影響か?)、死産率の大きな変化、小頭症の増加など、比較的低線量のドイツのデータにも出ている。これらのデータは是非我々のHPから情報を得てほしい。
また、旧東ドイツの農場で作られた汚染作物は、現地でも旧西ドイツでも誰も食べなくなって、代わりに旧東ドイツの学校給食のメニューに上がった。このような現象は、ドイツ独自でもなく日本独自でもなく国際的なもの。現在ドイツは食品の規制値を小児は4Bq/kg、大人は8Bq/kg。日本は異常に高い。この数字を下げさせるのは、みなさん一般市民の力だ。ドイツ国民は、チュエルのブイリ以後、核の「専門家」や「政治家」を信用しなくなり、子どもの命を守るためには自らが専門知識を取得しなければならないことがわかった。フクシマの後、この意識は200%上がった。現政府は原子力推進政策では次の選挙に勝利出来ないと恐れて2025年まで全ての原発を停止する政策に転換した。脱原発は合理的理由ではなく、国民の意思が多数になったからだ。

この後質疑の中で、ストロンチウムやプルトニウムも国に測定させるべきだ。給食に関しては、まずは汚染されているものを食べさせないという原則をもつことと、行政と別個に独自測定を考えるべきだ。食品測定機など、情報はいつでも連絡を取り合おう。医師とも繋がっていた方がよい。汚染物質を焼却することで、汚染を広げてきた事実がある。水蒸気中の放射能を除去するフィルターは今のところない。情報をしっかりもって、この場から離れるか、リスクをしっかり知ってできるだけリスクを低くするかを、個々が判断して生きていって欲しい。アメリシウムの2056年予想図でも、ほとんど減少していない。長く続く問題なので、緊張感をもち続けなくてはならない。などが語られた。

そして、チェルノブイリ時の旧ソ連が使用した「放射能恐怖症です」を、日本の教授が使用していることに苛立つ。
『真理を知らないやつはただの馬鹿者だ、だが真理を知りながらそれを虚偽というものは犯罪人だ』
とブレヒトの言葉で締めくくった。

この講演を聞く前に、何で今まで出たこともない「栗ご飯」や「カキ」が給食にでるのだろうと話していたのです。
内容は不安になることばかりでしたが、こっちの情報は何でも知らせるよ!一緒にやろうね!できる!変えれる!大丈夫!のメッセージがやさしくて、教会という場所柄もあり勇気りんりん、心洗われるようでした。

最近、ストロンチウムの測定結果についての質問をよくいただきます。マップの評価とか解説をいただける方、ご教示ください。
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