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放射能に向き合って生きていくことを余儀なくされた私達。宮城県南部で、この放射能時代を生き抜くために、ゆるやかにネットワークができました。
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●放射能から角田を守る市民の会:放射線対策室との話し合い

放射能から角田を守る市民の会の最近の活動を
ご紹介します。
きんじょすくいの会のサイトの記事からの転載です。


角田市放射線対策室との話し合い

「放射能から角田を守る市民の会」のメンバーで「角田市総務部放射線対策室」へ話し合いに行ってきました。
詳細は省略し要点のみ報告します。

角田市で最初の小学校の除染が今にも始まろうとしています。それに関して確認しておきたい事、角田市の放射能対策全般について聞いておきたい事がありましたが、市議さんに調整いただき、また対策室の方でも市民との対話はいつでも受け付けると言っていただき、急な話でしたが都合がつくメンバー6人、対策室からは室長を始め3人の職員の方に参加していただいて本日3時から約90分、話し合いの時間をとっていただきました。

大きくまとめて今日、話しをした中でこちらが強く要望したことは2点でした。

放射線の感受性が高いと言われる子供たちの通う学校の除染を0.23μSv/hで線引きする事への異議
校庭の5点測定(中央と4隅の平均値)の数値が0.23以上か以下かで除染をする、しないを判断する事は無意味
校庭に土を覆土するという除染方法に対する異議
表土を2cm削っただけで放射線値は激減する。校庭の隅などに深く穴を掘り、削った表土をそこに埋め戻し、掘った時に出た土で校庭の覆土、及び穴のフタ代わりに30cm以上土を被せて近くに立ち入らないように管理する、という方法をとれないか。
1点目は、放射線の測定をした事がある方なら実感としておわかりだと思いますが、大地の線量は濃淡があってわずか30cm移動しただけで大きく線量が変化します。それにもかかわらずに0.23μSv/h以上なら除染し0.22μSv/hの場合は除染しないなどとという小数点以下第2位の数値で子供たちを取り巻く状況が左右されることが許されるのか、という思いがありました。

2点目は実際に覆土だけをした例を調べると覆土直後では効果があっても、半年後の経過を見た時に効果に疑問がある。ただの覆土は文字通り、臭いものにフタをするような方法なのではないか。

(参考:角田市の除染実施計画住民説明会に参加して

メンバーの中には今にも覆土による除染が始まろうとしている小学校のPTAのお母さんもいて、上記2点についても質問と要望をしました。(効果があろうと無かろうと、最初の学校でとられた方法で検証なしに全て学校の除染が進められてしまうのではないかとの懸念があります)

結論として、表土を削ると工期が倍になること、汚染土壌の保管場所の問題(今だ方針を出さない国の責任も大きい)があり、校庭全面の表土を削っての除染は難しい、との事でした。何度も強く迫りましたが覆土による除染で効果がある、という見解でした。
ただ事前に測定して数値の高いところの表土は除染作業の前に「手作業で」削って袋に詰め管理するという事でした。

また、除染の実施に当たっては、国の基準では空間放射線量率が0.23μSv/h以上の施設としているが、

国の基準値以下でも、子ども、保護者等の不安解消のため全施設を対象とする

という事でした。除染説明会でも強く要望し、その時には0.23μSv/hで線引きせざるを得ない、という解答でしたが、説明会でも要望が多く寄せられたので、幼稚園、小学校、中学校については0.23μSv/h以下の施設も全て角田市として除染すると明言されました。表土を削るという手段での除染は難しい、との事ですが、

子供たちの通う全ての、幼稚園、小学校、中学校を0.23μSv/hで区切ること無く全て除染する

事は、角田市の素晴らしい判断と思います。

後年、角田市の取り組みは素晴らしかった、と言われる取り組みをお願いしますと言って散会しました。

子供たちのために角田の大人たちは行動した。角田で育って良かったと思われるような取り組みを希望します。

今週、角田市長に「放射能から市民の健康を守ることを求める要望書」を提出します。

参考
河北新報から転載

角田の除染計画承認 県内8市町出そろう 環境省

宮城県は12日、福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染で、汚染状況重点調査地域に指定されている角田市の除染実施計画について、環境省が承認したことを明らかにした。計画を策定しない石巻市を除き、県内の重点調査地域8市町の計画が出そろった。
11日付で承認された。角田市の計画によると、除染を行うのは毎時0.23マイクロシーベルト以上の空間放射線量が測定された地域で、市内全域が対象。期間は2015年3月まで。本年度は子どもの生活範囲を重点的に除染する。
承認に向けた協議が遅れていたため、市は計画策定を待たずに国の内諾を得て、6月にも市内の小学校で除染に着手する準備を進めていた。
市はまた、保護者らの不安解消を目指し、毎時0.23マイクロシーベルト未満で国の財政支援が受けられない子ども関連施設も、除染に踏み切る方針を示している。
大友喜助市長は「やっと計画に基づいて実施できる。必要な予算措置を求めながら、しっかり進めたい」と話した。

2012年06月13日水曜日
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